2010年5月 Diary
過去ログ
まだないです。
13.7% Diary
基本まったり更新です。
5月31日(月)
text+1
mainにSSひとつ追加。
来神時代の一幕。一時休戦。
あと、前々からシズイザオンリーな友人に文句言われてたのでイザシズは#マークをつけることにしました。あまり記号を増やすと見づらくなるので微妙なのですがこれでCPはわかりやすくなったかと思います…たぶん。





やっとアニメ19話見ました。臨也さんがすっげ悪い顔してましたね。
拍手お礼は明日か明後日あたりに変更できそうです。今のところ連作2本しか書けてないけど…たぶん。



超短文7題4−7 眼鏡

「なにかな?」
「…いや、お前目ぇ悪かったか?」
「別に悪くないよ」
「じゃあなんでんなもん…」
「今日これから会う依頼人の趣」
「取れ」
「速攻そうくるとはさすがに予想外だな。安心していいよ、これは単なる気分でかけてるだけだから」
「………」
「そんな、お前の言うことは信用できない!って目で見ないでよ」
「………」
「えー、と…似合わないかな?」
「………」

静雄の手が伸びてきて、ひょいと臨也の顔から眼鏡を取り上げる。
それを黙って見ていると、代わりとばかりに静雄のかけていたサングラスを渡された。

「依頼人に会うんならそれつけてけ」
「………っ」

次の瞬間、臨也は盛大に吹き出す。
意味がわからない。が、何がしたいかはよくわかった。

「あはははっ、はは、はっ…もシズちゃんってば、かわいすぎ!」

存在を主張する青いレンズのサングラスを手にしたまま臨也はしばらく笑い続けて静雄を憮然とさせた。


※シズちゃんのちょっとした主張。

5月30日(日)
text+1
mainにSSひとつ追加。
ありがちネタで臨也に名前で呼ばせたいシズちゃんの話。





殺伐は原作で補充という結論に達しました。(まだ考えてた人)
本日は午前中いっぱい庭をひたすら弄ってました。睡蓮鉢やっと出したよ。さぼっててすまん。



超短文7題3−5 沈む

「…いや、ありえないだろ…」
ぽつりと呟く。
「ホントありえない」
大っ嫌いな相手を、実は好きだったとかありえない。
「勘弁してよ。冗談じゃない」
嫌だ。ありえない。
「…大体さ、これって所謂告白前に失恋決定ってやつじゃん」
自分で言って、へこんだ。
そのまま、何もする気が起きなくて俺はソファに沈んだ。


※いつもアップロード直前に書くのですが、このお題は本気で思い浮かばなかった。

5月29日(土)
text+1
mainの『選択課題・ラブラブな二人へ』にSSひとつ追加。
『猛獣の飼い方10の基本』設定で相合傘なふたり。






ただいま殺伐シズイザについて考察中、というか熟考中。




超短文7題3−1 例え話

「たとえば俺がシズちゃんを好きだとして」
「馬鹿なこと言ってんじゃねぇ」
「例え話だよ。俺がシズちゃんを好きとかありえないっていうか気持ち悪い」
「………」
「たとえばシズちゃんを好きだとしてさ、こうやって身体の関係だけ続けてるのって結構苦しかったりするのかな?どう思う?」
「どうでもいい」
「あはは、それよりヤらせろって?ケダモノだなあシズちゃん」
「うるせぇ。手前だってそうだろうが」
「まあ、気持ち良いことは好きだしね。最近はシズちゃんもうまくなったしねえ?」
「………」

ぴくりと方眉を跳ね上げ不愉快そうな顔をした静雄に臨也はくくっと笑った。

「でもさ、例えばの話、好きになった相手に身体だけしかいらないって言われたらキツイよね。俺はシズちゃんを好きなわけじゃないから気持ちよければそれで良いけどさ」
「うるせぇ、うぜぇ、黙れ」
「はいはい黙りますー。っと、その前にもうひとつ質問いいかな?」
「あァ?いい加減にしろよ手前」
「これだけだから」
「さっさとしろ」
「…せっかちな男は嫌われるよ」

苦笑して、臨也は静雄をひたと見つめた。

「シズちゃんは俺がシズちゃんを好きだって言ったらどうする?」


※身体だけの関係な二人。臨也さんの本心はどうなのか。

5月28日(金)
text+1
mainにSSひとつ追加。
年の差シズイザ。小学生臨也で別人警報。






とりあえず明日は仕事です。もりもり働いてきます。
ただいま拍手お礼を考え中。今回脳みそに余裕がなさ気なんでたぶん連作2個と黒猫さんと…あとできれば短編1個くらいになりそうです。




超短文7題3−7 一緒

「しーずちゃん!」
「あ?」
「あーんして」

少し首を傾げたが、静雄は臨也の言葉に素直に口を開ける。
その口にクッキーがひとつ放り込まれる。

「………」
「おいしい?」
「…うまい」
「今日の調理実習で作ったんだ。いつも作ってるけどたまにはみんなで作るのも面白いねぇ」

いや、やっぱり人間は面白いよ。人ラブ!そう言って笑う臨也はご機嫌だ。
逆に静雄が若干機嫌が下降した様子。

「…もっとよこせ」
「いいよー。シズちゃんに全部あげる」

あーんして?と小首を傾げる臨也と最初から食べさせてもらうつもりだったらしくやはり素直に口を開ける静雄。
そんなバカップルをぬるい眼差しで見ていた新羅は、あーあと呟いて視線を反らした。

「ホント、四六時中一緒でさすがに鬱陶しいなあ」


※自重しない人たち。『猛獣』設定。来神時代、クラスは一緒じゃない設定で。

5月27日(木)
text+1(+α)
mainの『猛獣の飼い方10の基本』にSSひとつと+α分追加。
幼馴染シズイザの過去に関する話なので、オリジナル要素強めです。苦手な方はご注意下さい。基本一話完結なので飛ばしても読めます。

拍手とコメント下さった方々ありがとうございます。





なんとなくもう一度原作読んでます。あー…この殺伐さがうちのシズイザにも欲しい。原作すごい。そんな感じで。



5月26日(水)
text+1
mainにSSひとつ追加。
風邪引きシズちゃんとなんか調子のでない臨也でシズイザシズ。





なんか昼にカツとじ定食なんて食べちゃいました(昼は少なめ派)。780円なり。…おいしかったんですが、ちともたれてますよ…



超短文7題3−4 逃走

「いーざーやーッ!手前待ちやがれ!」
「待ったら俺死んじゃうよ!」
「死ねっつってんだろおがよぉッ!!」
「げっ」

ギリギリで避けたポストが前方で派手に転がる。
あーあ、アレいくらすると思ってるのさ。

「シズちゃんってばホント怪物」
「殺す!殺す殺す殺す!!」
「はは、そればっかだねぇ…ッ!」

今度はどこかの看板。これも避ける。本当にシズちゃんは今日も絶好調に化け物だ。

「ねーシズちゃん!」
「あァ!?」
「しーずちゃんしずちゃん!」
「手前何が言いてえんだ!!つか、俺はそんな名前じゃねぇッ!」

空き缶で骨折は洒落にならないよシズちゃん。

「あはは。ねえシズちゃん」
「うるせぇ黙れ!さっさと死ね!!」

一個二個三個。うん。ゴミ箱も当たると痛いけど数が多い空き缶やペットボトルの方が厄介だな。

「シズちゃん、俺ね!シズちゃんのこと大っ嫌いだけど大好きだよ!」

………。おや、リアクションなしか。つまらない。まあいいや。フリーズしてる間に逃げよう。

「そういうことで。またね、シズちゃん!」


※言い逃げ臨也さん。告白も逃走手段のひとつです?

5月25日(火)
text+1
mainにSSひとつ追加。
昨日のSSの対で、静雄が臨也を殺す夢を見る話。





そろそろ連作に手をつけるかとはじめたシズちゃんのちびイザ保育日記(違)、予想以上にちび化した臨也がお子様になってます…。精神年齢は外見の影響を受けるのかな?どうかな?と思いつつ検証はしないで書き進めてます。…まあいいか、23歳児だし。



超短文7題3−2 理解不能

「それ食わねぇんならよこせ」
「ん、どーぞ」

「あ、それ頂戴?」
「おう」

………。

「ねぇ、君たちって本当に仲悪いのかい?」
「…ノミ蟲は嫌いだが食い物に罪はねぇ」
「俺、好き嫌い多いんだよねー」
「だからガリガリなんだよ」
「そんなに痩せてないよ」
「…あんま痩せてると抱き心地悪ぃんだよ」

………。

「これで仲が悪いとか言われたってねぇ?」
「…俺に話を振るな」

ホント、君たちってよくわからない。
そう言って、新羅は自分の弁当箱の中身をつついた。


※ありがちネタで。たぶん来神時代。

5月24日(月)
text+1
mainにSSひとつ追加。
臨也が静雄に殺される夢を見る話。





今週は土曜日休み返上なんだって…なにそれイヤすぎる…



超短文7題3−6 感触

「ねーしずちゃん」


「しーずちゃん」

困ったなぁと臨也は呟き空を見た。
視界一杯に晴れ渡った空が広がっている。

「シズちゃんいい加減起きようよー」

学校の屋上は暖かく昼寝におあつらえ向きだったが、さすがにもう2時間だ。いい加減臨也は起きたかった。
だというのに、臨也の身体を包み込む若干重くて硬い感触がそれを許さない。
寝てる時まで怪力とかどういうことだ。そう思って臨也は嘆息した。

「あー…さすがに寝返りくらいうちたいなー…」

コンクリートのせいで痛む背中とがっしりと自分を押さえ込む腕のせいでろくに身動きが取れないのだ。
新羅でも門田でもいい。とにかく静雄の目を覚ましてくれる存在の来訪を、臨也は心から希求した。


※来神時代。たぶん『猛獣』設定。

5月23日(日)
text+2
mainにSSふたつ追加。
ひとつはイザシズで馬鹿話。こういう感じのとシリアスとが交互に書きたくなるのでちまちま書き溜めてるのですが、そろそろほのぼのも書きたい時期が到来しそうな予感…。
もうひとつはシズイザでけもみみパラレル。獣耳の時点でイロモノ確定なので苦手な方は気をつけて下さい。オリジナルの設定を流用してるのでいろいろ説明不足です。





うーん。次は何書こう。制作メモを見つつ、いまいち今の気分とマッチするネタがないので悩んでます。とりあえずあれだ。子シズで何か書こうそうしよう。



超短文7題3−3 煙草

「…?」

ふわりと漂う香りに臨也は首を傾げた。
よく知った匂い。それが香る先を探って、ああ、と納得する。

「…こんなとこでまで存在を主張するとか、ホント最悪」

たった一晩で自身のジャケットに染み付いたその匂いに、臨也は小さく呟いた。


※煙草は匂いがつきやすいよねという話。

5月22日(土)
text+1
mainにSSひとつ追加。
シズ←イザです。悲恋というか失踪エンド。





朝からパソコン不調で再セットアップしてました。前々から変だなーとは思ってたんですが昨日あたりから急に挙動不審に…。この機会にVistaから7に変更してみようかとも思ったのですが、一部のドライバを探せなかったので断念。今はサクサク動いてるんで良しとします。



超短文7題2−7 記憶喪失A

>平和島静雄が折原臨也を忘れた場合

「あ?折原臨也?誰だそれ?」
「ああうん。知らないならいいんだ」
「…気になる言い方すんじゃねぇよ」
「ごめんごめん。たいしたことじゃないんだよホント」
「…まあ別にいいけどよ…」





『シズちゃんが記憶喪失?』

新羅の言葉を聞いた途端、電話越しに聞こえる声は妙に楽しそうに弾んだ。

「うん。そうみたいなんだけど、君のことだけ忘れてるみたいでさ、何か心当たりある?」
『いや、しらないよ。…へえ、俺のことだけ、ね』
「…臨也、無駄だと思うけど釘を刺させてもらってもいいかな」
『無駄だと思うなら意味ないと思うけどね。まあそれで君が満足するなら勝手にどうぞ?』
「今の静雄は君のことを覚えてない。つまり君の悪行の数々も覚えてないってことだ」
『そうだね』
「もし君がそれを利用して何かしようって言うのなら」
『なに?友人として止める?いつの間にかずいぶん友情に厚くなったんだね新羅』

からかう調子の声はまるでこの事態を重く受け止めていないらしい。
急に馬鹿らしくなった新羅は続けようと思っていた言葉を口にするのはやめた。

「じゃあその友情に厚い友人として一応忠告しておくけど、静雄の記憶が戻った時に痛い目を見るのは君だからね?」
『あはは、気をつけるよ。じゃあね』

ぷつりと切れた携帯。
臨也の心底楽しげな笑い声がまだ耳に残っている気がして、新羅は大きくため息をついた。


※あれ?シズちゃんと臨也が出会わずに終わった…?

5月21日(金)
text+1
mainの『猛獣の飼い方10の基本』にSSひとつ追加。
臨也さんが死に瀕して思うことの話。ちょっぴりですが流血表現あります。注意。





18話見ました。北海道はテレビで見れないからネット配信待ちなんだ…



超短文7題2−7 記憶喪失

>折原臨也が平和島静雄を忘れた場合

「ええと…君、誰?」
「…手前なに企んでやがる」
「え?ええと…ねぇ、新羅、この人誰?とりあえず良くわからないけど俺と知り合いなんだよね?」
「…ああ、うん。知り合い…だね。一応。静雄、ちょっとこっち来て。あ、臨也はまだ大人しくしててよ」
「えー…俺もう帰りたいんだけど?」
「い・い・か・ら!待っててよ?」
「…はーい」

ぶつぶつ文句を言う臨也を尻目に、新羅は静雄に状況を説明する。
非常に頭が痛いが、何しろ(一応は)臨也の恋人である。説明しないわけにはいかなかった。

「あ?記憶喪失?本気でか?」
「本気も本気。少なくとも君に関することは何もかも綺麗さっぱり忘れてるんだよね。…困ったよねぇ」
「…あの野郎、殺す」
「いやいやいや!相手は一応怪我人でしかも君のこと覚えてないから!!」
「ちっ…原因は?」
「その辺の記憶も曖昧らしくてさ。昨日は君と臨也会ってないんだよね?」
「…ああ」

――ああ困った。静雄はピリピリしてるし臨也は静雄の記憶がなくても臨也だし。

途方にくれた新羅は、とりあえずセルティに慰められる妄想で自分を慰めることをした。


※こんな感じで。1ジャンルにつき必ず一度はやりたいと思う記憶喪失ですが、まずやらないのも記憶喪失なのでここで。
次は思いつけばシズちゃんが臨也を忘れた場合。…これ話シズイザで成り立つのか?思い出せないままだとバッドEDっぽいよ?

5月20日(木)
text+1
mainの目次にotherを追加。で、そこにSSひとつブチ込みました。
静←臨←帝で帝臨。言い訳はしません…ただ書きたくなっただけです。





ようやく原作7巻まで読了。好き過ぎて読み進めるのがつらいとかどんだけよって感じです。とりあえずシズちゃんはマジでかわいい。臨也さんはアレだ、なんていうか小物臭くてかわいそうなヤツめって感じ…?(注:褒めてます)



超短文7題2−4 すれ違い

「あれ?どうしたの?」
「あー…ノミ蟲見なかったか?」
「僕は見てないよ。門田くんは見たかい?」
「ああ…たしか保健室に行くって言ってたはずだ。朝来て直ぐに」
「朝から見なかったのってただのサボりだったんだ」
「そういうことだ」
「…ちっ。新羅も門田も、ありがとな」

ばたばたと慌しくとって返す静雄を見送って。
偶然屋上で出会って昼食をとっていた二人は顔を見合わせる。

「臨也って時々何しに学校に来てるのかわからないよね」
「それは言えてるな」





「あれ?シズちゃん見なかった?」
「さっき来たよ。君のことが探してたから保健室だって教えたんだけど」
「すれ違いかぁ…ま、いいや。ここで待つよ」
「…追いかけなくていいのか?」
「追いかけないよ。だって追いかけるのはシズちゃんの役目でしょ?」
「平和島の健気さが哀れだな」
「シズちゃんは健気なんかじゃないよ、ドタチン。俺がいつもどれだけ酷い目にあってると思ってるのさ」
「それは自業自得って言うんじゃないの?」
「新羅うるさい」
「あ、そうだ臨也」
「なに?」
「さっき門田くんと話してたんだけど、君って今日何しに学校に来たの?ずっと保健室で昼寝してたんだよね?」

新羅のその問いに、臨也は不思議そうに首を傾げた。

「なにって…シズちゃんに会いに来たに決まってるじゃん」

それ以外何があるっていうのさと心底理解できないとばかりに口にする相手に。
新羅と門田は、ならなんで絶対に自分からは会いに行かないんだと思った。


※いろんな意味ですれ違い。かみ合わないんですよという話。『猛獣』設定かもしれない。

5月19日(水)
text+1
mainにSSひとつ追加。
シズ←イザ。自分の気持ちから目を逸らしたい臨也さんの話。





もそもそとメモを見つつ次に書く話を考えていたのですが、途中で挫折しなければ次はイザイザが小さくなる話か完全パラレルになりそうです。



超短文7題2−6 キス

「ん…う?」

ちゅっと、唇に落とされる触れるだけのキス。
幾度も繰り返されて臨也は首を傾げた。

「シズちゃん?」

呼びかけるが応答はなし。
聞こえるのは、ちゅ、ちゅ、と小さく響くリップ音だけだ。

「し、ずちゃん?なに?」
「…別に、何だっていいだろうが」
「……シズちゃん。甘えたいんなら素直に言ってよ」
「違ぇ」
「…じゃあ何なのさ」

またキスされて、ため息をつく。

――ああ、まったく仕方がない。

臨也はパソコンの画面に向き直るのを諦めて、幼馴染の首に腕を回して抱き締めた。


※『猛獣』設定。たまにはそういう気分の時もあります。

5月18日(火)
text+1
mainの『選択課題・ラブラブな二人へ』にSSひとつ追加。
シズ→→→→→イザな話です。これでもかと言うほど一方通行。とりあえずキャラ崩壊注意です。





ちょっと17話に滾ってイザシズえろを書いていました。そこで静受けにいくんだ…とか言われました。いいじゃないか、書きたいものを書きたいときに書くのが一番だ。
現在、深夜帯に更新するのが難しいので少しずれ込みそうです。でも強化月間のつもりなのでできる限り毎日更新したい…!



超短文7題2−3 お昼寝

「しずちゃん、ねむい」
「あ?」

静雄がいつものように池袋で臨也を見かけて追いかけて。
追いついた先での第一声がそれだった。

「今、俺すっごく眠いんだ」
「…そうかよ」
「だから、シズちゃんちで昼寝してってもいい?」
「いいわけあるか」
「えー…どうせ今日は夜までお仕事でしょ?いいじゃん別に」
「良くねぇ!」
「しずちゃんのけちー…」
「あ、おい寝るな!」
「うう…もう限界…」
「だああぁぁ!せめて家に着くまで待て!おい臨也!?」

傾いだ身体を支えて叫ぶが、もう臨也は聞いていなかった。


※昼寝じゃない…

5月17日(月)
text+1
mainの『猛獣の飼い方10の基本』にSSひとつ追加。
うちのサイトの静雄さんと臨也さんはどの話でも咬み癖があります…。がぶがぶ。





やっと17話見た!しずちゃんにまじぼれしました!(そこ、とっくのむかしにておくれだったとかいわない)



超短文7題2−5 説教

「臨也、僕はいつも言ってるよね」
「…はい」
「静雄も、いい加減理解してもらえないかな?」
「……」
「ここは僕とセルティの愛の巣であって、君たち専用の病院じゃないんだよ?」
「「………」」
「ねえ君たちの蝸角之争で僕がどれだけ迷惑してるか本当に理解しているのかい?」
「…わりぃ」
「まあ、静雄はいいよ。いちおう反省はしてくれてるみたいだし」

でも、と新羅は臨也を見る。

「君は欠片も反省していないようだね、臨也」
「今回は俺は悪くない」
「そういう問題じゃないんだけど?」
「だいたいシズちゃんが悪い」
「あぁ?また蒸し返す気かよ?」
「当たり前だろ。俺はあんなこと――」
「ああもう君たち!実は全然言ったことわかってないんだね!?」

新羅の叫びが空しくこだましたが、いがみ合う二人は当然聞いてなどいなかった。


※説教するひととされるひと。されるほうに反省はないようです。

5月16日(日)
text+1、web拍手+5
mainにSSひとつ追加。
ずいぶん前に書いて放置してたやつです。ギャグ風味でぬるいですがR-18。これまた普通に一緒に並んでいるので苦手な人はご注意を。
あと、一日予定より遅れましたがweb拍手SSを変更。今回も短いです。前のやつはmainにつっこみました。





昼間は忙しく動き回っていました。動物病院に緊急で駆け込んだり、水槽(のフィルター)から漏れた大量の水をひたすら拭き取ったり、家人の滞納してたなんかの料金払ってきたり…。あれ?今日予定なかったよね?とか今更ながら思ってみた。
で、その後、もそもそしてたらメールが来て転勤で遠くに行った友人と久々電話で話したんですが、でゅらの話題で盛り上がり結局ずっとしずちゃんがしずちゃんが言ってました。不審者というより変質者がいますよ状態。ホントすまん。



超短文7題2−2 看病

「…う、ん…?」
「起きたかノミ蟲」
「…なんで、シズちゃんがここいるの…」
「新羅から電話が来て手前が熱出してぶっ倒れてるから薬持ってけって言われたんだよ」
「あー…それはどうも?」
「俺はとどめを刺しに来ただけだ」
「だと思ったー…。シズちゃんがおみまいとか、死亡フラグの予感しかしないしねぇ」
「…熱かなり高ぇから大人しく寝てろ。あと、ソファーじゃなくてベッドで寝ろ」
「んー…もううごくのめんどくさい…」
「ったく、この馬鹿が」
「うー…」
「粥食えそうか?」
「…わかんない」
「とりあえず作るから寝てろ。いいか起きてフラフラしてたらぶっ殺すぞ」

そう言って返事も待たず、大きな足音を立てて静雄は行ってしまう。

「けっきょく、看病するんだ…シズちゃんってやさしいねー…」

キッチンで動く人の気配に、臨也はぼんやりとしたまま小さく笑った。


※風邪ひき臨也。殺るなら今。

5月15日(土)
text+1
mainにSSひとつ追加。
イザシズです。シズイザじゃなくイザシズ。普通に一緒に並んでいるので苦手な人はご注意を。 かせはシズちゃんとイザイザのどちらかが居れば割と節操なくいける口です。





拍手お礼はうまくいけば今日中か、それが無理でも明日の午前中までにはあがる予定。 推敲とかあまりしないたちなので、あと一個が無事でき上がったらすぱっと上げちゃいます。



超短文7題2−1 料理

「意外と言えば意外だよね」
「…なにが言いたい」
「べーつにー」
「…死にたいらしいなぁ臨也くんよぉ?」
「わかったよ素直に言うからおたま振りかぶるのやめて。それ当たったら痛いじゃすまないから」

手を振って静止を呼びかけるとシズちゃんはイライラした様子を隠さず、
「…………で?」
と問う。
シズちゃんのそういう素直なとこ嫌いじゃないよ。
だから、たまには焦らさず答えてあげようか。

「シズちゃんの作ったご飯はかなり美味しい」
「最初から素直にそう言え」
「素直な俺って気持ち悪くない?」
「………とりあえず腹立つな」
「ひっどいなぁ。でも、」
「?」
「ホントに美味しいよ、シズちゃん」
「……おう」

照れたシズちゃんは俺でも素直にかわいいと思うよ。


※何このバカップル。

5月14日(金)
text+1
mainにSSひとつ追加。
『猛獣』設定で寒がりシズちゃんの話。…『猛獣』設定続投ですみません。
明日こそはイザシズを上げる…たぶん上げる…!





拍手お礼のネタが一部決まらないです…。どうするかな。
甘いの書くと反動で重いのとかシリアスなのが書きたくなるので、脱線してお礼にならないような暗いのばっか書いてます。今んとこシズ←イザ2つとシズ⇔イザ前提の帝臨1つ書いてて、どれも重い暗い救いがないの三重奏。



超短文7題1−7 背中合わせ

「ねぇ、シズちゃん」
「…あァ?」
「この状況ってどういうんだろうねぇ」
「……手前が仕組んだ、わけじゃねぇのか」
「俺はやるんだったらもっとうまく立ち回るよ。少なくとも自分は巻き込まれないところで高みの見物って方が俺らしいでしょ」
「確かにそうだな」
「ははっ、とりあえず今だけ休戦しようか」
「…手前と共同戦線はる気はねぇ」
「もちろん。俺だってシズちゃんだけは御免だよ」
「ちっ、仕方ねえ。こいつらぶっ飛ばしてから殺してやるから覚悟しとけ」
「お手柔らかにー」

ケラケラ笑う臨也に静雄がもう一度舌打ちして。
そして、合わせていた背が、離れた。


※追われて囲まれて一時休戦。来神時代かも。
5月13日(木)
text+1
mainの『猛獣の飼い方10の基本』にSSひとつ追加。
不機嫌な臨也さんの反撃。…反撃?

拍手とコメントありがとうございます。励みになります。





今、シズイザ前提の臨+帝の話を書いてるんですがもうアレです帝臨書いてもイイデスカ?いえ、………ますますカオスなサイトになりそうなのでいちおう自重します。
『猛獣』やっと書き終わりました。次の連作でなに書くか考えてます。たぶんまたパラレルかパロ…。



超短文7題1−2 おそろい

「あ、そうだ。これあげるよ」
「なにこれ」
「見たまんま、リボンだけど」
「意味わかんないよ?」
「この前静雄に首輪でもつけたいって言ってただろ」
「あれは自分のだって主張したいんであって、そういう意味じゃないよ」
「もちろんわかってるよ。だから、はい」
「………」



「なんなんだ、あれ」
「おそろいのリボン」
「…」
「ホントにつけるんだから、臨也も案外可愛いよね」
「………」

にっこり笑って言う新羅に呆れた眼差しを注いでから。
門田は手首におそろいのピンクのリボンを巻いた静雄と臨也の姿に視線を戻し、深いため息をついた。


※『猛獣』設定で来神時代。はずかしくないの君たち。

5月12日(水)
text+1
mainの『選択課題・ラブラブな二人へ』にSSひとつ追加。
寒がりシズちゃん。たぶんお互い無自覚なシズ⇔イザ。





次回拍手お礼は15日頃に更新できたらいいなと奮闘中。途中エロの神様が光臨したりギャグが書きたくなったりでなかなか進まない。これもすべてシズちゃんとイザイザがかわい過ぎるからいけないんだ!!…暴走がヒドイので取り返しがつかなくなる前にちょっとクールダウンしてきます。



超短文7題1−6 怪我

「ッ」
「何してやがんだ」
「…煩いなぁ。シズちゃんには関係ないよ」
「見せてみろ」
「遠慮する」
「臨也」
「知らない」
「見せろ。でないと」
「何する気さこの変態」
「どうやら死にてぇらしいなぁ臨也くんよぉ」
「…君たちいつまでもじゃれてないで。静雄は心配なら威嚇しない。臨也はさっさと手を見せて」

新羅の言葉に二人はぱっと離れた。

「…ちっ」
「ちょっと紙で切っただけだから平気だよ」

片方は気まずそうに舌打ちし、片方は興味なさ気に血の出ている手を振る。

「小さな傷だからって甘く見ない。ほらさっさと見せる」
「…はーい」
「ああ、結構深いね。気をつけないとダメだよ臨也」
「…わかったよ」
「手前は不注意だからな。怪我しねぇように気をつけろ」
「「君にだけは言われたくない(と思うな)」」

二人の声が重なって、静雄は自分の行動を省みてもう一度舌打ちして視線を逸らした。

※(いつも怪我させてる)自分のことは棚上げ。

5月11日(火)
text+1
mainの『猛獣の飼い方10の基本』にSSひとつ追加。
あいかわらず甘めなので、殺伐成分は原作かアニメで補充して下さい〜。





ただいま次の拍手お礼を考え中…。だめだ、へんなネタしか浮かばない。



超短文7題1−5 お風呂

「…シズちゃんちの風呂せまい」
「文句言うなら入るな」
「だって風呂入れないと帰れないよ」
「………」
「ねえ、せまいから出てってくれない?」
「俺が先に入ってたんだ」
「俺のことどろどろにしたのは君だよシズちゃん」
「………うぜぇ」

唸る静雄を臨也は鼻で笑う。

「とにかくこのままじゃ帰れないから洗わせてよ」
「…ちっ、わかった」
「じゃ、シズちゃんは浴槽にいてね。なんだったらあっち向いててよ」
「ちっ」

舌打ちを繰り返し視線を逸らす静雄に、臨也は今度は声を立てて笑った。

※静雄の家(アパート。風呂とトイレは別の1Kだといい。)のバスルームにて。

5月10日(月)
text+1
mainにSSひとつ追加。
何かが暴走した結果のまさかの静雄女体化です。でも前提はシズイザで。





シズイザ書きたいし書きかけのイザシズも何とかしたいし原作で殺伐成分の補充もしたい。時間が欲しいです切実に。



超短文7題1−1 転寝

「あれ、門田くん?…臨也寝てるの?」
「…ああ寝てるぜ」
「へえー、寝てるとまるで普通だねぇ」
「普通か?」
「そりゃ見ためいいから鑑賞には値するけど。ほら、すっごく無防備でまるで普通の人間だよ」
「…そういうもんか?」
「それはそうと、門田くん」

そこでいったん言葉を切って新羅は笑って後ろを指差す。

「そろそろ返さないと静雄が暴れだしそうだ」

※『猛獣』設定で来神時代。

5月9日(日)
text+1
mainの『選択課題・ラブラブな二人へ』にSSひとつ追加。
シズ→イザで、自覚なしシズ←イザ。





周期的に訪れるエロ書きたい期間に突入。なんでこんな時に限って暇がないんだよ…



『超短文7題』1−4 夜這い

「手前なにしてやがる」
「あ、起きちゃったか」
「どこから入った…」
「もちろん玄関からだよ」
「…俺は手前に鍵をやった覚えはねぇんだがな」
「うん俺も貰った覚えないよ」

にっこり笑う臨也に悪びれた様子はない。というか、確信犯的なあくどい笑みを浮かべている。

「合鍵はこの前勝手に作ったんだ。それにしてもシズちゃんお疲れだね。全然起きないからこのまま襲っちゃおうかと思ったよ」
「よしとりあえず死ね」
「君が死んでよ。あ、でもその前にしよう」
「あァ?」
「だーかーらー、しようって言ってるの!俺今すっごくそういう気分なんだよね」
「…せめて電話してから来い」
「えー…だって夜這いしてみたかったんだもん」
「……手前実は馬鹿だろ」

※夜這いというより単なる襲い受け。
5月8日(土)
text+1
mainの『猛獣の飼い方10の基本』にSS追加。
途中で何書きたいのか分かんなくなってぐだぐだだよ!





明日は仕事なので更新は微妙。ずっと妄想がぐるんぐるんしてるんで小ネタだけでも出しちゃいたい。
とりあえず深夜にもう明日の分を更新予定…予定…。



『超短文7題』1−3 相合傘

「あ、ドタチン俺も入れてー」
「…男同士で相合傘は嫌なんだがな」
「いいじゃん。俺が濡れたらかわいそうでしょ?」
「自分で言うな」
「でも入れてくれる優しいドタチンがすきー」
「……おい、抱きつくな。平和島が睨んでるから止めろ」
「やーだ」


「臨也と門田くんって結構仲いいよねぇ」
「………」
「でも臨也が傘忘れるなんて珍しいよね」
「………」


「大体傘なら平和島のだって良いだろうが」
「だってシズちゃん俺の傘壊したんだもん。謝るまでぜーったい許さない」
「…平和島も災難だな」

※雨と喧嘩と相合傘。たぶん『猛獣』設定で来神時代。
5月7日(金)
text+1
mainにSSひとつ追加。
だいぶ前に書いて忘れられてファイルの片隅でゴミと化してたのを修正したものです。





今ものすごく静受け書きたい衝動で悶えてます。マジでたぎる。でも妄想を文章にする時間がないんですよね残念すぎる。
5月5日(水)
web拍手+4
web拍手に短いのを4つ追加。
ついでに使いにくかったので日記を変更。




今日でお休みも終わりなので、更新はのんびりまったりになると思います。
今のところ期間は決めてないので当分でゅら…というかシズちゃんに萌えてると思います。なんなのもうあの人可愛すぎ。
5月4日(火)
text+1
mainの『猛獣の飼い方10の基本』にSS追加。
あと、編集中にindexページを消去してしまい、急遽topをインデックスに変更。
もう作り直すの面倒なので、当面このままでいきたいと思います…がくり…




先週のデュラまだ見てない!早く見たいです。あああもう!
5月3日(月)
サーチ登録完了
サーチ登録完了です。
でも以前のサイト同様更新はのんびりまったりです。
これから出かけるのでテキスト更新はまた後ほど。

メインにSS追加しました。
あと、リンク切れしていたページ直しました。すみませんでした!
5月2日(日)
text+1
mainにSSひとつ追加。
そして、なんとなく順番を並べ替え。追加分は一番前になります。
5月1日(土)
サイト開設
とりあえず何とか本館サイトを5月1日に開設するという目標は果たしました。
本館は女性向け二次創作サイトですので、その更新日記にあたるこちらもそういう方向になります。
苦手な方は見なかったことにしてお戻り下さい。
ではでは。これからよろしくお願いいたします。
20100501 kase